top of page



革製品の修理屋なのに、プラスチック製品の破損、断線、バッテリー交換のご紹介!
まず最初は夏の暑さを快適にしてくれる「ネッククーラー」と言う商品です。 この写真は修復済みです。どこが破損したかと言うと、一番細い部分。 こうなってしまったら大抵廃棄しかないでしょう。 単に接着剤付けても絶対強度不足です。またすぐ折れるでしょう。...
1月18日


財布の金属ファスナーを交換する際のファスナーの特徴。それと同時にしておいた方がお得な施工のご紹介。
財布の金属ファスナーを交換する際のファスナーの種類について。それと同時にしておいた方がお得な施工のご紹介。 ファスナーを交換する際に知っておいた方が良い情報を「4つ」ご紹介します。 国産ファスナーには種類があり、ある程度「自由に選択が可能」です。...
2024年9月19日


ボタンが使えなくなるパターンの紹介と、構造次第では「縫合」「コバ」も作業が必要になる事があります。
バネホックが付け根から取れた事例 バネホック凹側の正常なボタン。2本の平行な金属棒があれば問題無し。 これが片側無くなっていたり、広がりすぎてたりすると閉まらなくなります。 凸側は摩耗している場合も閉まりが悪くなります。...
2024年5月8日


ファスナーテープに穴が開いた簡易修理、ファスナーエレメント研磨のご紹介!
この2つの作業はファスナーとして使える事が条件です。 先ずはファスナーテープの部分補修。 ファスナーを交換せず、部分補修で「安価に修理が可能」です。 スライドする時若干抵抗感を感じる場合がありますが、使用に差し支えない程度で調整致します。 ご覧の通り、補修感が少し出ます。...
2024年4月24日


靴のソール剥がれの修理事例
靴の剥がれは、単に強そうな接着剤だけ塗布してもすぐ剥がれてきます。 接着面同士の「アッパー」と「ソール」にあらかじめ「密着を良くする加工」を施してから、最適な接着剤を塗布し、「圧着状態で乾燥」させ、お返しいたします。 この方法で当方のスポーツスニーカーを施工して耐久性を検証...
2024年3月30日


長財布の使わないポケットがカードポケットに!
長財布でカードポケットが不足している方に朗報です! あまり使用頻度は高くないであろう、マチの無い「薄長ポケット」。 この無駄スペースをカードポケットにする商品です。 長財布は大抵幅20cm程度ですから、カードが縦に入る場合は3枚収納可能です。...
2023年12月21日


車用【ラム革カードキーケース】を制作しました。
カードキーを落としたり、擦れても大丈夫な様に、羊革で専用設計ケースを制作しました。 手触り重視で、クロム鞣し革の「吸い付く様な手触り」がたまらない羊革です。 その「ゴム板を触っているような」適度な摩擦感が、ポケットの中で滑りにくく、しゃがんだ時などに「ポロっと」落ち難いのが...
2023年11月22日


「車の部品」の小傷や変色の塗装加工致します。
車の「スマートキー」や「キーレス」の傷の修復です。 「頻繁に目に触れる物」ですから、傷まみれだと気になって仕方ありません。 こちらはカードキーの裏面です。 アップ画像。傷が良く分かります。 しかも「パールが入っている」ので単純に黒で塗装すればよい物ではありません。...
2023年6月20日


修復難易度の高い、交換修理できない「革の破れ」の修復事例6品。ジャケットと財布。
難易度の高い、交換して直せない「革の破れ」の修復事例2つ。 この修復は他の修理屋さんでも「断られる場合がある」らしく、難易度が高い修理なんだろうと思われます。 当工房ではそんな修理も対応致します。 黒のレザージャケットの左ポケットの破れ。...
2023年4月26日


財布の小銭入れの引手が横向いて邪魔!って思う場合はこの引手!
小銭入れの引手が横向く事ができる構造のプレートタイプのこの引手。 プレートタイプは変形しないので、つまんで「押す」事もできるので便利。 革の引手より開閉しやすい長所があります。 でも引手が横向くタイプは閉じるとこうなります。...
2023年3月23日


ファスナーの引手は革より金属プレートタイプが開閉しやすいです。
プレートタイプはつまんだとき、画像のように押す事ができるので、手の方向を気にしなくても開閉できる事がメリットです。 革引手の場合は押すとこの様になり、押す事ができません。 この画像の場合、左上に手を移動させて引っ張るようにしなければなりません。...
2023年3月22日


ランドセルリメイク 長財布 キーケース 印鑑ケース キーホルダー を制作!
お子さんが使わなくなった思い出のランドセルをご要望を柔軟にお聞きし、打ち合わせしながら制作致しました。 決して安くはないお値段となりますが、修理屋ならではの細かいご要望に柔軟に対応できます。 赤いランドセルでしたが、カバーの部分をご要望のブラックで塗装し、カバーに元々あった...
2023年3月12日


コイルファスナー修理事例です。
コイルファスナーはその周りを糸で覆われています。これがファスナーを付けたり離したりする金具(スライダー)が摩擦することによって糸が擦り切れ、分離となります。 スライダーの中を通るため、糸の材質や太さを間違うとスライダーを動かすとき修理した部分だけ力が必要となったり、全くスラ...
2023年3月7日


☆新素材☆革じゃない!セルロースでできた長財布!
今回「セルロース」と言う繊維と「接着剤」が主原料の、 革の代用品となる新素材「セルレザー」を開発致しました。 水色の部分がそのセルレザーにカラー塗装した物です。 「牛革の2倍の引張り強度」を持ち、通常1つのパーツが1mm厚で作る革製品の半分の厚さで作ることができるため、...
2023年1月17日


塗装修理する際に知って頂きたいことについて。
元の素材がよく見ると場所によって色の違いがあり、それが規則的に並んでいるデザインの物は仕上がりを復元することはできません。例えばこんな素材。 赤い画像の方を拡大するとこのようになっています。 これを再現することは難しいです。...
2022年11月7日


YUHAKU風 長財布リメイクのご紹介
使い込んだ財布の外回りは傷みやすいですが、中はきれいである場合も多いです。 外回りだけの交換だけで長くお使いになれます。 今回の外回りの革はヌメ革を使って染色し、ブランド財布のYUHAKUの様な色彩を再現してみました。 オーロラの様な自然な色彩は魅力的です。...
2022年9月23日


ベルトの無塗装革の自然な風合いを生かしたダメージ感の修復について
今回はベルトの修復について。 多くの修理では塗装する業者が多いと思いますが、塗装は革の自然な色ムラや柔軟性を損なう事があり、好まない方もおられると思います。 今回は塗装無しでの修復をご紹介。 今回は分解後の作業となり、加工がしやすい好条件ですので、結構きれいにできます。...
2022年7月19日


長財布の大修復のご依頼を頂きました。塗装、コバ割れ、ファスナー交換、小銭入れ生地交換。
磨耗と型崩れが目立ちますね。型崩れを補正し、再塗装で一新しました。 完全に色を一致させるのは困難ですが、外回りを全て塗装する事で 違和感が無くなるようにしています。 革のシワなど、素材の表情は再現できませんのでご了承ください。 底側の角に張りが出ている事にも注目です。...
2022年7月3日


メッキと光沢処理についてのご紹介。
金メッキの金具は磨耗すると銀色に変色。酷い場合は地金の色が出てきます。 これに再メッキをしたものがこちらです。 球状部分のメッキ磨耗、回して固定する時に接触する部分が主に改善しています。 金属を光沢研磨して再メッキしてますので、細かい傷も無くなっていい感じです。...
2022年6月6日


「革のひび割れ」の強い味方!つや消し「ヌバック加工」の紹介。
古くなったキーケースを再度使えるようにフルリペアしました。 写真では分からないのですが、磨耗感やひび割れがあり、 キーの足側の型崩れが気になる状態です。 割れが発生すると割れた所に集中して力がかかり、 どんどん悪化するので早めの対処が必要です。...
2022年4月1日


テーブル椅子の合革の交換です。
合革素材は経年劣化して割れてきます。 今回は本革をA4サイズ6枚の本革を使用し、白色に塗装。革専用の塗装です。 市販の缶スプレーで行うと塗装が割れます。 縫い目付近に段差ができない様に加工し、塗装割れ防止加工を施しながら1枚に仕上げました。...
2022年3月3日


ヴィトンの反り返りと凸ボタンの交換、コバの再作成の事例です。
ヴィトンは経年劣化により縮みが発生します。 中央の矢印の部分やカードポケットも反っています。 今回は被せと中央の矢印の部分の変形を補正します。 特に中央矢印の部分は親指で開くので変形しやすいです。 そのため縫合内部にも細工します。 凸ボタンは磨耗しているので交換。...
2022年1月29日


自然な色ムラを付けて「カラーチェンジ」と「凹凸除去」のご依頼です。
磨耗による変色と凹凸が目立つ状態でご依頼頂きました。 市販のスプレーで染める方法もありますが、 素材の状態を把握せずに行うと色ムラができて失敗するリスクがあります。 理想のイメージ画像を送って頂いたので、これに近い模様を作ってみました。...
2021年12月31日


今回はキーケースのキー金具全交換しないで、フックだけを付けた場合の作業事例です。
外れたフック無しでご依頼頂きました。 大抵の修理屋さんでは全交換が一般的だと思います。 そうなると縫合を分解して、コバを再度作り直し、 なんて場合もあり、費用が上がりがちです。 当工房では金具の状態次第では 再度取付も可能です。...
2021年11月2日
bottom of page