革製品の修理屋なのに、プラスチック製品の破損、断線、バッテリー交換のご紹介!
- bptanakad
- 1月18日
- 読了時間: 3分


まず最初は夏の暑さを快適にしてくれる「ネッククーラー」と言う商品です。
この写真は修復済みです。どこが破損したかと言うと、一番細い部分。

こうなってしまったら大抵廃棄しかないでしょう。
単に接着剤付けても絶対強度不足です。またすぐ折れるでしょう。
普通に使っていて折れたのであれば、元の設計自体に問題ありと言わざるを得ません。
買い替えてまた同じ破損が起こるより、「強度が上がるなら直す方が良い」ですよね。

今回の修理では根本的な強度不足ですので、ただ破損部分を修復するだけでなく、厚みを増して強度不足を解消します。
今回も当工房が開発した「セルレザー」を利用します。引張強度が極めて高いからです。
プラスチックの一番力がかかる部分に強度のある繊維を入れるので、非常に強度が上がります。
元形状より肉盛りできれば最強です。
可動部などにより肉盛りできない場合、プラスチックを削り、その上にセルレザーを盛って成型する方法を取ります。
この写真は凹凸がありますが、平滑にする作業を省いているからです。
外観にこだわりたい方はご要望にお応えいたします。

①適した接着剤を使って取付。
②そして破損部を溶かして再接着。
③溶かした凹部を埋める。
④平滑に加工(今回は省略)。
⑤セルレザーを使って肉盛り。
⑥色付け(省略可能)。
⑦仕上げ材を塗布して完成。

お次はUSBヒーター。こちらは冬に活躍するアイテム。断線しているので直しました。
「はんだ付けしてある近辺」と「USBの付近」が断線。

よく曲がる部分が断線するの可能性が高いので、配線を外し、配線を切って、再接続。

USBもばらして断線する可能性のある部分を切断し、再接続。
見事直りました!!
でも配線自体が問題がある可能性があるので、配線自体の交換が無難です。

お次はヒートガン。こちらも付け根周辺が断線。
ほとんど使ってないのにこうなりました。

お次は充電式の小型掃除機。中国製です。

ゴミを取り出すときの引っ掛ける部分が破損。
でも修復しました。

こちらは寿命を迎えたリチウムイオンバッテリー。
同じ規格の物が手に入った場合は交換で復活します。
バッテリーは容量がありますが、この辺は分かりづらいので誤魔化している機器もあります。
今回バッテリーをネットで探したら、誤字の多い商品があって、レビューに「記載容量の半分しかなかった」とか書いてありました。
今回はちょっと高くつきましたが、信頼性のあるバッテリーをチョイス。
金額的には新しく買った方が安い事も多いですが、これが良いのよ!って方はぜひご相談ください。
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