力がかかるバッグストラップの付け根の革の修理事例
9月15日
読了時間: 2分


布製品ショルダーバッグのストラップが付く革です。
こちらは1mm厚の革1枚だけなので強度不足を感じます。

既存の革をバッグに押し込み、革の内側に補強塗料を塗り、内側にも革を追加しています。

トップ画像の修理前の側面。縫合の辺りから千切れてます。
結構重量のあるバッグでしたので、強度不足を感じたバッグでした。

修理後の画像です。
革の側面を見ると何層かの生地が見えます。
外側が革、内側にセルレザーを採用しています。
セルレザーは、力がかかって傷みやすい場合に採用する素材です。
引張強度の極めて強く耐久性が高い素材です。
これによって、新品の革以上の耐久性を持たせることができます。
当工房でしか施工できない自信作です。
セルレザーの詳細は別記事を作っておりますので、こちらをご覧ください。

こちらもショルダーバッグのストラップの付け根の破れです。

この時は近似色の革があったので、外観の違和感を少なくするためにそれを採用。
内側にはセルレザーを採用しています。

小型のバッグのファスナー部にストラップが付く構造の物です。
画像の革の下にD型の金具が付いていましたが千切れています。

この時は同じ色の革が無くて、新品の同種の革を使いました。経年変化できつね色になっていきますが、交換直後はどうしても色の差が気になります。




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